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オンライン心の安全基地サロンcowillが紹介されました!

更新日:2023年12月18日


「わかやま新報」で報道されました!

「やるぜ!てっきゅう先生のサタデーナイト」(ラジオ和歌山放送)にゲスト出演しました!

2023年10月26日(水)「わかやま新報」において、「不登校の悩みに寄り添う東尾さんのオンラインサロン」という見出しで、新聞に掲載されました。


不登校でお悩みの保護者に向けて、一人でも多くこのサロンを知っていただき、お子さまの自己実現に向けて寄り添っていけたらという想いを伝えたいと取材に込めました。



2023年10月28日(土)「やるぜ!てっきゅう先生のサタデーナイト」(AMラジオ和歌山放送)にゲスト出演しました。


年々増加する不登校の問題について、学校の現状や課題、今後どのようにしていくことが必要かについてお話をしました。


まず、学校の現状と課題についてですが、2016(平成28)年度文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について」通知において、「不登校児童生徒への支援は,『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要がある」としています。


また、以前のブログでもお伝えしましたが、教育機会確保法



不登校のために学校で勉強する機会を失ってしまった児童・生徒に対して、学校への登校を強制せず、それぞれにあった学習環境を保障するため「教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律)」が定められました。


児童生徒の支援について、無理な復学支援ではなくしっかり休養すること、フリースクール、教育支援センター(適応指導教室)や教育特例校など、学校以外の多様な学習活動を認めるなど、不登校支援の方向性が変化してきています。


以下は、ラジオ収録原稿です。


「やるぜ!てっきゅう先生のサタデーナイト」収録


①現在の活動(概略)

オンライン心の安全基地サロンcowillというサロンを運営している東尾真紀子です。

関西大学 人間健康科学部 非常勤講師や養護教諭新規採用研修指導員をしています。


このサロンは、LINEやZOOMなどのオンラインで、不登校やひきこもりのお子さまを持つ保護者様を対象に、独自開発したプログラムを中心に相談活動を行っています。


②過去の背景とサロンを始めた動機や想い


・養護教諭歴40年、学校の保健室の先生として勤務し、定年退職後、大阪の養護教諭養成

課程の大学に専任教員として勤務しました。


しかし、ある事件がきっかけで、人生の転機が訪れました。

不登校やひきこもりのお子さまを持つ保護者さまの悩みや困りごとが多いこと、なかなか 解決に結びつく手立てが見つからないなどの深刻な問題について、今までの経験やスキル を活かして何か貢献できるのではないかと考え、サロンを立ち上げました。


サロン名のcowill の意味と想い 「共に良い未来へ」

co co operation :運営する(コーポレーション)

will :強い意志と未来に向かって


悩んでいる保護者様に寄り添って、お子さまが、自己実現できる道筋をサポートできたらと考えています。


③現在の活動(詳細)


最近の不登校やひきこもりの課題と現状として、


2023年103日の文科省の発表によると、2022年度の小中学校における不登校数が過去最 多の29万9,048人。和歌山では、2022年度の和歌山県内公立学校の不登校者数は、小学校が654人(千人当15.3人)、中学校が1,164人(55.3人)で、いずれも5年連続で過去最多を更新したことが分かった。小学校の不登校者数は5年前(17年度)の3倍となっています。


・背景には、長期化するコロナ禍による生活環境の変化に加え、児童生徒の休養の必要性を 明示した「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法 律」の趣旨の浸透などにより、保護者の不登校に対する捉え方の変化もあるとみられま す。


・いじめ、自殺、暴力行為等についても増加しています。


2022年度内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査」では、15 歳~64 歳の生産年 齢人口において推計 146 万人、50 人に 1 人がひきこもり状態である。


このように、年々増加している不登校やひきこもりの課題ですが、不登校が一般に通っていく7ステップがあります。その1ステップ、休みがちになる初期症状のときの対応が、とても重要となります。


そこで、サロンとしては、


1)サロンでの3つの特徴


①養護教諭(保健室の先生)として40年の実績があり、不登校のお子さまや保護者の方に 寄り添ったきめ細やかなアドバイスを行っています。


②独自開発したワークシートを用いて、お子さまが生まれたときに、どんな子になってほしいと願ったかを思い出し、目の前のできないことに視点をあてるのではなく、少しでも頑 張ったことやよくできたことに視点を向けるためのワークシートを活用することで、子供 の見方や接し方に変化が生まれます。


③メインの相談対応に加えて、LINEなどでも適宜フォローアップしていき継続的なサポー トを行っていきます。


2)オンライン心の安全基地サロンcowillができること


①お子さまに対する理解が深まり、お子さまとの関係が徐々に改善されるのが実感できるよ うになります。


②回復プログラムにより、お子さまだけでなく、お父さまやお母さまの心や言葉が変化し、根本的支援が理解できるようになります。学校に登校することがゴールではなく、お子さ まが自己実現に向かっていけるよう寄り添えるようになります。


③お子さまに笑顔が戻り、家の中が明るくなります。  


3)今後の展望


①サロンcowillをもっと、皆さんに知っていただくために、SNSの発信やセミナーなど積極

 的に活動したいと考えています。


②不登校親の会などを活性化して、保護者が安心して話ができる居場所づくりに取り組んでいきたいと考えています。


必ずお子さまは、変わります!

この想いを必要な人に届いてほしいと願いを込めて・・・

  

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