学校では、長い夏休みが始まりました。
不登校の子供にとって、夏休みのような「みんなが学校に行かなくていい時期」は、「学校に行けていない」という罪悪感から解放されるといいます。
この親子の夏休みの過ごし方がカギとなります。
夏休みの秘訣1⇒自然に触れ合う体験 体験的なもので、本人が興味のあることをたくさん経験させてあげましょう。 できれば、外に出て海や川、山などの自然に触れ、ウグイスやセミの鳴き声など五感を研ぎ澄ませる環境を整えてあげてください。 そんな非日常の生活をすることで、「そんなことを考えてたの?」ということが、いろいろな会話が生まれてくることでしょう。否定せずに、傾聴を心がけてあげてください。 夏休みの秘訣2⇒言動の変化を見逃さない 夏休みになって、お
子さまの言動をよく観察してあげてください。親も子も学校が休みという心のゆとりから、お子さまの心の変化や行動が変化がみられる時期です。この言動の変化を見逃さず、寄り添ってあげることで、不登校の改善につながっていることが往々にしてあります。このチャンスを逃さないでください。 夏休みの秘訣3⇒ 家族以外の人たちとの触れ合い 夏休みは、家族との時間を大切にすることが大切です。そして、おじいちゃんやおばあちゃん、親せきや家族以外の人との触れ合いも重要です。 いろいろな人がいて、いろいろな考え方がある環境に触れさせてあげてください。お子さまは、少しストレスに感じるかもしれないけれど、そのストレスを徐々にマネジメントできる力をつけられるのも夏休みの時期がチャンスとなります。 子供は、心と体、環境のバランスが整うと、親の想像以上に不登校を克服し改善できるものです。 お子さまと長い夏休みの計画を立てて、このチャンスを生かしてもらいたいと思います。
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